第60号 平成12年5月31日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
〒 198-0105 東京都西多摩郡奥多摩町小丹波720 TEL(0428)85-2028・FAX(0428)85-1509 |
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東京都内水面の河川増殖計画について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
内水面における増殖計画が、平成12年3月15日に開催された東京都内水面漁場管理委員会で決定され、4月17日付けの東京都広報に搭載されましたのでお知らせします。ほぼ昨年と同じ規模となっています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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奥多摩湖にワカサギ孵化仔魚が放流されました! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
都水道局の委託を受けた東京都鮎鱒養殖漁業協同組合は奥多摩湖愛護会、西多摩釣具商組合と共同して、奥多摩湖にワカサギ孵化仔魚を受精卵で
5,500万粒分放流しました。 搬入は2回に分けて行われ、長野県諏訪湖産の受精卵が4月11日に5,000 万粒、4月22日に500万粒と奥多摩町峰谷の孵化場に搬入されました。4月11日分については奥多摩湖の水位が下がり過ぎていたため、4月21日、許可を得て奥多摩湖の留浦のドラムカン橋に受精卵のついた木枠を吊り下げての自然放流し、4月22日搬入分は孵化場からの排水とともに放流されました。 ワカサギは河川が湖に流れ込む所のきれいな瀬が産卵場となっており、そのため、産卵後、水位の変動があるとその産卵された卵は死んでしまいます。そのようなことでダム湖での自然繁殖は不安定なものとなっています。 奥多摩湖の生息魚の調査結果( 奥多摩分場ニュース58号) では変動はありますが、ワカサギは安定して生息しており、季節には釣り人を楽しませてくれる魚となっています。 今回の孵化仔魚も無事育って欲しいものです。 |